2013年12月26日木曜日

■2013年下半期の五冊

2013年下半期に読んだ本の中から、特に印象に残ったものを5冊紹介致します。「2013年下半期に発売された本」とは限らず、自分が「2013年下半期に読んだ本」なのでご了承ください。順不同です。


(参考)
■2011年上半期の五冊
■2013年上半期の五冊




ジョン・アーヴィング/小竹由美子訳
ひとりの体で(上)(下)
(新潮社、2013年10月)




いつものアーヴィング。







ジョー・ブスケ/谷口清彦、右崎有希訳
傷と出来事
(河出書房新社、2013年7月)




傷が絆になる。






千葉雅也
動きすぎてはいけない―ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学
(河出書房新社、2013年10月)




見通しのよさ。






蓮實重彦
「『ボヴァリー夫人』論  序章 読むことの始まりに向けて  I 散文と歴史」
(『新潮』2014年1月号掲載)




来たるべき書物の予兆。






仁賀克雄
決定版 切り裂きジャック
(ちくま文庫、2013年8月)




愛を感じる。