2011年も半分が終わろうとしています。まさに「激動」と呼ぶに相応しい大変な半年間でしたが、読書に関しては、「当たり」に多く出会えた半年間でした。2011年上半期に読んだ本の中から、特に面白いと思ったものを5冊紹介致します。「2011年上半期に発売された本」とは限らず、あくまで自分が「2011年上半期に読んだ本」なのでご了承ください。順不同です。
エリック・ミラン/山下範久訳
『資本主義の起源と「西洋の勃興」』
(藤原書店、2011年3月)
比較研究の説得力。
平倉圭
『ゴダール的方法』
(インスクリプト、2010年12月)
「正しさ」とは何か。
鈴木多聞
『「終戦」の政治史 1943-1945』
(東京大学出版会、2011年2月)
やっぱり「分量」じゃなかった。
服部龍二
『日中国交正常化』
(中公新書、2011年5月)
とにかく面白い。
白戸圭一
『日本人のためのアフリカ入門』
(ちくま新書、2011年)
優れた「日本(人)論」。
2011年6月18日土曜日
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